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エンタメで学ぶハッピーライフ

毎週楽しみにしているTVドラマや映画。泣ける、笑える、感動できるという娯楽性だけでなく、実は、そこには住まい選びや暮らしのヒントが意外と詰まっています。 このブログでは、TVドラマや映画はもちろん落語や、小説、そしてマンガまでエンターテイメントに関わるものならなんでも題材にして、“幸せな生活”に近づくヒントを、独断と偏見で考察していきます。

ライター紹介

アロハ坊主
映画ライター。好きなジャンルは、家族や人とのつながりを描いたドラマ(特に邦画)やドキュメンタリー。最近は住まいについても興味あり。サラリーマン時代は、資格手当欲しさに宅建を取得したものの、不動産業界が好きになれずに、会社を退職。そこで今回この企画を通じて、マンションや業界を勉強し、ひそかに購入を検討中。
アロハ坊主

映画『 間宮兄弟 』

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個別の部屋を作らない暮らし

今回は、ちょっとオタクな人の住まいをのぞいてみましょう。 取り上げるのは、江國香織の小説が原作の『 間宮兄弟 』。 ちなみに、この映画『 間宮兄弟 』についての私のレビューは、こんな感じです。

原作も読みましたが、映画のほうが断然面白い。 明信と徹信という対照的な兄弟キャラを佐々木蔵之介とドランクドラゴンの塚地武雅のノッポとデブという、マンガ的キャラクターで演じたのが見事にハマっています。 またおくてな彼らの友だち&恋愛対象が沢尻エリカに、北川景子、 そして常盤貴子という豪華な女優陣も見所です。

さて、この映画の舞台となる間宮兄弟の家(マンション)ですが、 右に間取りイメージ(トイレや風呂などはあくまで想像)にしてみました。

小説、図鑑,コミックなどの書籍から鉄道(新幹線)模型やボードゲームまで。 間宮兄弟の愛するものだけに埋め尽くされた贅沢な空間。 それは、まるでおもちゃ箱のよう。

それぞれのアイテムは見やすいようにきちんと整理されているのはもちろん、 フィギュアや模型などは「見せる」インテリアとして、来客の目にすぐ触れる位置に配置するなど、遊び心のあるレイアウトとして工夫されています。 映画のワンフレーズにもありましたが、 「マニア」というフレーズに似ているから「間宮」という変わった名前にしたのでは、と思えるほど。

これだけでも驚きですが、もっとも特徴的なのは、この住まいには兄・弟の個別の部屋が存在しないことでしょう。

同じような趣味を持っていることもありますが、何をやるにしてもひとりでなく2人でやるからこそ楽しい。 そういうスタイルが根底にあるからこその、間取りだと言えるかもしれません。

田の字型というありきたりな間取りでも、家族としてどう暮らすのが理想なのか―― まず、そんなことから考えれば、自分たちだけのオリジナルな暮らし方やライフスタイルがもっと実現できるのでは、ないでしょうか。 ・・・そんな暮らしが、学べる映画でした。

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