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エンタメで学ぶハッピーライフ

毎週楽しみにしているTVドラマや映画。泣ける、笑える、感動できるという娯楽性だけでなく、実は、そこには住まい選びや暮らしのヒントが意外と詰まっています。 このブログでは、TVドラマや映画はもちろん落語や、小説、そしてマンガまでエンターテイメントに関わるものならなんでも題材にして、“幸せな生活”に近づくヒントを、独断と偏見で考察していきます。

ライター紹介

アロハ坊主
映画ライター。好きなジャンルは、家族や人とのつながりを描いたドラマ(特に邦画)やドキュメンタリー。最近は住まいについても興味あり。サラリーマン時代は、資格手当欲しさに宅建を取得したものの、不動産業界が好きになれずに、会社を退職。そこで今回この企画を通じて、マンションや業界を勉強し、ひそかに購入を検討中。
アロハ坊主

映画『 空中庭園 』

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「ワイドバルコニー」があれば、あなたなら何に使う・・・

今回は、趣きの変わった間取りを観てみましょう。 題材は、小泉今日子主演、直木賞作家・角田光代原作の『 空中庭園 』でございます。

郊外のニュータウンに住む京橋家は、「なにごともつつみ隠さず、タブーをつくらない。それが家族のきまりだった」。 しかし、ふとしたきっかけから、夫の愛人が息子の家庭教師として京橋家に乗り込んできた。 存在するはずのない“家族ひとりひとり”の秘密が暴露されはじめる・・・・。

平凡な家庭に潜む影とでもいいましょうか。 そういった一面が、この映画には描かれており、背筋が凍るような恐怖を感じなくもないんですが・・・、 自らの家庭に照らし合わせてみると思い当たることだったり。

家族円満に暮らすには、父として、母として、娘として、息子として各人が各々の役割をはたすことが大切で、 時には“建前”が必要なこともあるわけです。家族といえでも、本音だけではやはりやっていけません。 この映画を観れば、そんな思いが沸々とわいてきます。

さて、京橋家の間取りですが・・・、妻であり、母である小泉今日子演じる、京橋絵里子の用意周到な計画のもと、この家族は生まれた。というだけあって、彼女の思いが反映された痕跡が、間取りのあちらこちらに見受けられます。

キッチン、ダイニングスペースはもちろん、「ERIKO GARDEN」と銘打たれたバルコニーには、彼女が手塩にかけて育てた緑や花がまるで林のように生い茂っています。 枯れることも、絶えることもない「ERIKO GARDEN」の花々をみると、何十年もかけて育ててきた絵里子の凄みを感じることでしょう。

また、正確に映像として示されていませんが、上記の絵里子の思いからすれば、 夫婦の寝室はリビングに隣接する居室だといえそうです。

ここで“質問”です。 あなたが、もし京橋家のようなワイドバルコニーを手にしたら何に使いますか? やはり、絵里子のように草花や木々を植えてガーデンを作りますか。 ボクなら、友達を呼んで、バーベキューや流しそうめんなどをやってみたいですね。

この京橋家の間取りで、もう1つ気になるところがあります。 それは、「なにごともつつみ隠さず、タブーをつくらない」という家族の決まりを作っておきながら、 子どもたちの部屋が、放任主義のような場所に配置されているところです。 いつ帰って、いつ外出したかが親にはわからない。 これじゃあ、どうぞ“秘密を作ってください”ってなもんですよね。


「 空中庭園 」といえば、映画や歴史の話ばかりと思っていませんか。 実は池尻大橋にある「プリズムタワー」では、まさしくそれが手に入ります。

隣接する高速道路の施設が自分の住まいと直結する大きな緑あふれる空中公園に―――。 なかなか洒落た空間じゃありませんか。

詳しくは、こちらの記事をどうぞ。

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コメント一覧

アロハ 坊主さん ライター
  • 2009年05月05日 11:55

森岡さんへ
コメントありがとうございます。

映画は、シュールに、家族の脆さや強さを表現した
いい作品だった思います。ほんと、面白かった。

映像からは読み取れなかった所も多かったので、
森岡さんの間取りを観てみたいですねえ。
機会があれば、ぜひぜひ。

森岡 友樹さん ライター
  • 2009年04月30日 22:28

空中庭園面白かったですねー。
自分の想像した間取り図とはちょっと違うのですが、
その差異もまた面白いですね。

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