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エンタメで学ぶハッピーライフ

毎週楽しみにしているTVドラマや映画。泣ける、笑える、感動できるという娯楽性だけでなく、実は、そこには住まい選びや暮らしのヒントが意外と詰まっています。 このブログでは、TVドラマや映画はもちろん落語や、小説、そしてマンガまでエンターテイメントに関わるものならなんでも題材にして、“幸せな生活”に近づくヒントを、独断と偏見で考察していきます。

ライター紹介

アロハ坊主
映画ライター。好きなジャンルは、家族や人とのつながりを描いたドラマ(特に邦画)やドキュメンタリー。最近は住まいについても興味あり。サラリーマン時代は、資格手当欲しさに宅建を取得したものの、不動産業界が好きになれずに、会社を退職。そこで今回この企画を通じて、マンションや業界を勉強し、ひそかに購入を検討中。
アロハ坊主

マンガ『 僕の小規模な生活 』

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新たな住まいは、夫婦の絆を仕切り直すチャンス

華やかな生活だけがネタになるわけではなく、しょぼい毎日でも特異な職業だったら、人はのぞきたくなるもので・・・。今回は、そんな読者の深層心理をうまく掴んだ話題の一作『 僕の小規模な生活 』を取り上げます。

ボクこと、かけだしの漫画家と、5歳年下の妻の2人暮らしのちょっと惨めで、情けない日常をユーモラスに描いています。何事に対しても後悔を抱く心配性な僕と、そんな夫の不安を、まったく意に介さない楽天的な妻。全く正反対の2人(僕と妻)の魅惑的なキャラが織りなす日常に、何も事件が起こらないのが不思議なくらいです。

この2人の生活の舞台となっているのが、都内にある公団住宅。よくある「田の字型」の1LDKの間取りで、ソファや棚などの家具類をほとんど置かずシンプルな暮らしぶり。

実はこのコミックを読んだとき、人間の軋轢で悩む漫画家の日常という面白さよりも、 日々悶絶しながらも、良好な関係に築いてるこの夫婦にひじょうに興味がわきました。

仕事中心となり、家庭をかえりみない旦那が多い中、つつましい生活だけど、つねに(マンガのネタにと)妻との会話、妻の動向から目を離さない漫画家の夫。自虐的に描かれており、夫と妻との仲のよさにはなかなかスポットが当たらないけれど、彼の妻への関わりにこそ、“夫婦円満”な生活を続けるヒントがあるように思えます。



この作品は、6一間のアパートで一人暮らしをしていた主人公が団地に住むことになり、奥さんと夫婦生活を始めることがきっかけとなって描かれています。そういう意味では新たな住まいが、きっかけとなってできた作品といえるかもしれません。

少し話はそれますが、実は先日私の知人が会社を定年したのを機に、マンションリフォームを行いました。今まで彼は会社中心に生きてきて、奥さんは子ども中心の生活を過ごし、お互いでお互いのことを粗末にし続けてきたといいます。そこで、子どもも巣立った定年後の人生は、お互い絆を深めていこうと、このリフォームを思いついたそうです。

新しくマンションを探して住むというのも、私の知人や漫画家のボクのように、住まいとともに、夫婦の関係を仕切り直せる、あるいは新たに関係を築くいいチャンスかもしれません。

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