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エンタメで学ぶハッピーライフ

毎週楽しみにしているTVドラマや映画。泣ける、笑える、感動できるという娯楽性だけでなく、実は、そこには住まい選びや暮らしのヒントが意外と詰まっています。 このブログでは、TVドラマや映画はもちろん落語や、小説、そしてマンガまでエンターテイメントに関わるものならなんでも題材にして、“幸せな生活”に近づくヒントを、独断と偏見で考察していきます。

ライター紹介

アロハ坊主
映画ライター。好きなジャンルは、家族や人とのつながりを描いたドラマ(特に邦画)やドキュメンタリー。最近は住まいについても興味あり。サラリーマン時代は、資格手当欲しさに宅建を取得したものの、不動産業界が好きになれずに、会社を退職。そこで今回この企画を通じて、マンションや業界を勉強し、ひそかに購入を検討中。
アロハ坊主

映画『 グリーン・カード 』

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TPOに合わせた緑やインテリアの使い分け

今回は、緑のある暮らしをご紹介します。 といっても、ただ単に「暮らしに緑を取り入れよう」というより、 部屋のインテリアや空間を上手に使い分けるアイデアとして、参考にできる作品だと思います。

まずは、簡単にこの映画のあらすじから。
アメリカ ニューヨークに暮らす主人公の女性ブロンディーは、緑を愛する園芸家。 彼女の夢は、温室付きマンションに住むこと。しかしその入居条件は、既婚者であること。未婚者である彼女には“夫”が必要だったのです。そこで知り合いから紹介してもらったジョージ、フランス人の自称芸術家と偽装結婚をすることに。なぜなら、彼、ジョージもアメリカで働くための許可証――グリーンカード――を手に入れるために、アメリカ人の“妻”が必要だったのです。結婚証明書さえ手に入れれば、二度と会うこともないはずだった二人だが・・・・・。

いつものように、映画に登場する間取りイメージを描いてみましたが、誰もが、最初に目につくのが「温室」スペースでしょう。それは草花や木々を育てるために、作られた空間。なので周りはもちろん天井も、すべてガラスに覆われており、日当たりは申し分なし。(・・・・温室なので当たり前なんですが。) 友人が来たときには、キッチンにあるテーブルをこの「温室」に運び込み、ダイニングスペースと早変わりするのも、なんだか楽しそう。そんな広くなくてもいいので、このように詳細に用途分けされていないスペースが少しでもあると、暮らしの楽しみも増えそうですね。

映画を見ているとわかりますが、あらゆる空間や部屋に花や緑が配置された うるおいのある生活が、この暮らしの特徴です。 さらに見ていくと、キッチンなどのように陽光を取り入れられる場所は 比較的、葉の小さなこぶりの植物を置きカントリー調の趣きを表現。 逆に陽光を取り入れられないリビングなどには、落ち着きのある色調のソファやチェアなどのインテリアとともに、観葉植物が配置されています。

友人たちとの楽しいおしゃべりはキッチン側のテーブルを使い、移民局スタッフとの面談というシリアスなシーンは落ち着いた雰囲気のリビングが舞台となっていました。 そんな空間ごとのトーンの違いを表現しながらも、ひとつの住まいとしての統一感がしっかり出ているのが見事です。

来客の多い方や、自宅で仕事も手がけている方にとっては、こうした植物やインテリアによる空間の使い分けは、非常に参考になるのではないでしょうか。

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