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エンタメで学ぶハッピーライフ

毎週楽しみにしているTVドラマや映画。泣ける、笑える、感動できるという娯楽性だけでなく、実は、そこには住まい選びや暮らしのヒントが意外と詰まっています。 このブログでは、TVドラマや映画はもちろん落語や、小説、そしてマンガまでエンターテイメントに関わるものならなんでも題材にして、“幸せな生活”に近づくヒントを、独断と偏見で考察していきます。

ライター紹介

アロハ坊主
映画ライター。好きなジャンルは、家族や人とのつながりを描いたドラマ(特に邦画)やドキュメンタリー。最近は住まいについても興味あり。サラリーマン時代は、資格手当欲しさに宅建を取得したものの、不動産業界が好きになれずに、会社を退職。そこで今回この企画を通じて、マンションや業界を勉強し、ひそかに購入を検討中。
アロハ坊主

映画『 運命じゃない人 』

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間取りから考察する男女の仲

右の3LDKの間取りをみてください。 主人公の宮田くんは、しがないサラリーマンという身でありながら ここに一人で住んでるんですよ。ぜいたくな男だと、思いません?

でも理由を聞けば、ぜいたくどころか、逆に哀しくなるかもしれません。
なぜなら、彼は彼女と暮らすために買ったのに、引っ越してまもなく 彼女がこつ然といなくなってしまったのですから———。いやぁー、ひとごとながら切ない話です。

しかし間取りをみてみると、二人の破局は、実は時間の問題だったという気がしないでもなりません。 例えば寝室。一緒に暮らし始めて間もないはずなのに、なぜか別々の部屋なんですよね・・・。 場合によっては相手のいびきがうるさいからとか、私的な事情で別室を設けていると考えられなくもありませんが・・・。

また玄関近くの居室が、宮田(男性)の寝室になっていることからは、 寝室別々という案は彼女の提案だろうということが推測できます。



タネ明かしをすると、恋人だった彼女は“結婚サギ師”で、 宮田のまっすぐな性格につけこんで、カモにしようと考えていたのです。 しかし、彼は全財産をこのマンション頭金にしたため、 あえなくお金をふんだくることができず、彼の前から姿を消したというワケでした。

これはとてもレアなケースですが、この出来事を教訓として考えるなら 目的もなく、無駄に居室が多い間取りを選ばないほうがいいってことでしょうか。 居室を使わないのはもったいないからと・・・この映画のように、別々に寝室を構えるなんてことになるかもしれません。



ちなみに、この作品は大泉洋や堺雅人主演でヒットした『 アフター・スクール 』の監督が新人の時に作ったもので、カンヌ国際映画祭で批評家週間に正式出品されたほどの出来映えなので、映画としても非常に楽しめます。

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