みんなでおしゃべり

みんなでおしゃべりのRSSを取得

マンション最新事情

ビギナー

マンションにトレンドはあるのか? 良いマンションって? 首都圏を中心に、20年マンションを見続けてきたマンションプロフェッサーが旬な物件を☆で評価! とりあえずここをみておけばマンションの今がわかります。

ライター紹介

鹿東 友三(かとう ともみ)
不動産評論家。およそ20年間にわたり数々のマンションを物色。 「優れた物件は頑丈かつ、センスが良いこと」が持論。 「見極めたいなら数を見ろ」「乱立する口コミサイトを鵜呑みにするな」 「良心的アドバイザーはデメリットから語る」等もモットーとする。
鹿東 友三(かとう ともみ)

スター物件の舞台裏!?

    • はてなブックマーク 0user
    • delicious ブックマーク0user
    • livedoor クリップ!0user

ハイリスク&ハイリターンな大型プロジェクト

数百区画以上にもなる戸建て用地の分譲なら、数年の時間をかけて販売するのに対し、

分譲マンションは、ほとんど1年以内くらいで完売を目指します。

 

これには、マンションは(ほとんどの場合が)同時に完成するという事情が大きく関係しています。

 

というのも、完成後の分譲住宅は売れ残り感が生じてしまうため、極力在庫を残したくない。

そのため多少の宣伝費を投下してでも、着工して1年~2年の間に何とか売り切ろうと考えるのです。

 

したがって、数百戸クラスのマンションプロジェクトは大変です。

 

最初は話題性も手伝い、販売にも余裕がありますが、

いったん飽きられてしまうと、そのあとの集客に苦労します。

あまり、広告しすぎると「売れていないのか」と風評がたちそうだし、

かといって宣伝しないことにはお客は来ません。

在庫が懸念されれば、「そのうち値引くのでは?」と歩留まりも下がる恐れがあります。

こうなれば負のスパイラルに陥ってしまう可能性大です。

 

実際、バブル後期にマンション事業で窮地に陥った企業の多くは、

この大型プロジェクトの在庫処分にてこずったパターンが非常に多かったのです。

 

この1年、マンション市場で最も注目されているプロジェクト二子玉川ライズ タワー&レジデンスもまさに1,000戸にも及ぶビッグプロジェクトです。

 

その魅力の程はこのコラムでも幾度か取り上げました。

スーパースターの苦悩

市場そのものは回復傾向に向かっているとはいえ、

8000万円以上の高額物件はそう簡単には売れません。

 

二子玉川ライズ タワー&レジデンスでも、次回販売の2期2次は販売戸数が20戸です。

 

一概にこの戸数が少ないとは言い切れませんが、多くないのも確かです。

 

勝手な妄想をすれば、少しずつでも供給を続けて、

常時売れている状態を続けたいということでしょうか。

 

電鉄会社は、核となる駅の開発には当然力が入ります。それはイメージだけでなく、

沿線居住者の資産性に少なからず影響を与える可能性もあるからです。

 

「二子玉川」は沿線ブランドの象徴のような駅です。

 

これも勝手な想像ですが、早期完売を目指した値付けよりも、

人気を反映したそれなりの資産価値を示す価格が望ましいと判断したのではないでしょうか。

 

現場では着々と建物が建ちあがっていきます。

 

1年後、このタワーで何世帯が新しい生活をはじめるのか。今後も注目し続けたいプロジェクトです。

  • 28687

二子玉川ライズ タワー&レジデンス評価ポイント

コンサバティブ度 ★★★★☆

アバンギャルド度 ★★★☆☆

総合おすすめ度 ★★★★☆

コメントする

コメント一覧

まだコメントが投稿されていません。

コメントする

あてはまる物件一覧

この話題にあてはまる物件は1件あります。