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かぶり厚さ

:かぶりあつさ

鉄筋コンクリート構造物で、鉄筋を覆うコンクリートの厚さのことで、鉄筋の表面からこれを覆うコンクリートの表面までの最短距離を指します。
アルカリ性のコンクリートは鉄筋が錆びるのを防いでくれますが、外気の炭酸ガスなどの影響で次第にコンクリートが中性化していきます。中性化が中の鉄筋にまで進み、ひび割れから水分が入り込むと鉄が錆び、耐久性が落ちてしまいます。つまりかぶり厚さが大きいほど、鉄筋は錆びにくく、耐久性は高くなります。


建築基準法では、耐力壁や柱、梁のかぶり厚さは4センチメートル以上、スラブは3センチメートル以上と規定されていますが、これは法律で定められた最低限の基準にすぎません。実際はJASS5(建築工事標準仕様書・同解説、鉄筋コンクリート工事)で定められている標準値(建築基準法プラス1センチメートル)が目安とされています。

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